2013年5月16日木曜日

市内2園で盲導犬の啓発活動、彦根ロータリークラブ・彦根ローターアクトクラブ

 盲導犬の普及活動をしている彦根ロータリークラブ(秋野正誠会長)と彦根ローターアクトクラブ(古賀芳一会長)は13日、盲導犬を連れて市内の聖ヨゼフ幼稚園(立花町)とるんびにー保育園(河原)を訪問。園児たちに盲導犬の役割などを教えた。
 盲導犬は1頭育てるのに約200万円かかるとされ、両クラブは十数年前から補助金を関西盲導犬協会(京都府亀岡市)に提供するなど普及活動に努めてきた。今年度は幼児たちに命の大切さや優しい心を育んでもらおうと、盲導犬を園に連れていく取り組みを企画。
 市内2つの園には盲導犬のPR犬・フェロー(雄3歳)とクラブのメンバー3人、関西盲導犬協会の指導員・久保ますみさん(52)が訪問し、聖ヨゼフ幼稚園では秋野会長から支援金が手渡された。
 るんびにー保育園では3歳から5歳までの園児75人を前に、久保さんがフェローとの実技を取り入れながら、盲導犬が段差の前で止まることや人が通れない場所を迂回することなどを教えた。
 また、視覚障害者の女性と盲導犬とが通勤する際の映像を見せ、彦根市内で5人が盲導犬を利用していることをあげながら、盲導犬が専用の装備(ハーネス)を着用している際には▽食べ物を見せない▽大きな声で騒がない▽声をかけない▽勝手に触らない―ことを求めた。
 園児たちは「盲導犬は吠えますか」「何を食べるの」などと質問。最後にはハーネスを外したフェローを順番に触っていた。

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