2013年5月23日木曜日

テーマ展・赤玉神教丸と鳥居本宿、滋賀大附属史料館で

 彦根市鳥居本町の「有川家住宅」が国の重要文化財に指定されたことを記念し、滋賀大学附属史料館(馬場)は「赤玉神教丸と鳥居本宿」をテーマにした春季展を開いている。
 有川家住宅は江戸時代の18世紀半ばから19世紀前半にかけて建築。妙薬として知られた赤玉神教丸の製造・販売をしてきた。昨年12月28日に重要文化財に指定された。
 春季展は3コーナーに分けて展示。「近世の有川家と鳥居本宿」では江戸時代の赤玉神教丸の実物、薬を包んでいた江戸時代当時の神教丸袋、約1・1㌔分の鳥居本宿の概略図と詳細図など7点。「有川家住宅と重要文化財指定史料」では有川家住宅の建設時期が分かる「ふしん万覚(よろずおぼえ)帳」など4点。
 「近代の有川家と赤玉神教丸」では、明治時代に支店があった大阪で人気があったはなし家・桂文之助に神教丸の効能を盛り込んだはなしを作ってもらい、難波の寄席で神教丸を配布しようと持ちかけた「岡本友七書状」や、明治時代の広告など5点。
 開館は午前9時半~午後4時半、6月14日まで。土日・祝日は休館。

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