2009年8月7日金曜日

衆院選公示迫る 滋賀県第2選挙区の焦点は?

 注目の衆院選の公示が10日後に迫った。彦根市や長浜市などの県第2選挙区の自民党前職・藤井勇治氏、民主党前職・田島一成氏、幸福実現党・池田信隆氏の各陣営も慌ただしい動きを見せ始めた。18日公示、30日投票の衆院選の同選挙区での焦点を紹介する(山田貴之、以下・敬称略)。

 前回の衆院選での獲得票数は、田島が6万7481、藤井が5万4067、小西理が4万3416、共産が1万0413―で、投票率は68・36%だった。
 前回と同様の投票率として今年の衆院選を分析した場合、小泉旋風が吹いた逆風の中でも勝利した田島の票は固いとみられる。共産の票が田島へ、小西の票が藤井へ流れると単純計算した際は、田島が7万7894、藤井が9万7483と、2万票ほどの差が出るが、自民党へ逆風、民主党へ追い風が吹いている中、無党派が多かった藤井票が田島に流れるのは確実な情勢。そのため同選挙区での焦点は、小西票と、無党派層の支持を得た藤井票の行方だといえる。
 藤井陣営ではこの4年間で、藤井票の食い止めと小西票の獲得に重点を置いて活動。さらに、愛荘町のスマートICの整備決定などの実績をアピールしてきた。しかし、同選挙区でカギを握る大票田の彦根での基盤は「未知数」で、藤井票と小西票をどれほど固められるかが勝敗を左右する。9日午後7時~は彦根商議所で谷垣禎一元財務大臣を招いた決起大会を開く。
 田島陣営では前回票のほか、民主への追い風で無党派層からの支持が見込まれ、藤井票が田島へ流れると考えられる。また郵政民営化を反対する小西票の一部や共産票からも支持を得ると見られる。藤井票や小西票の更なる切り崩しについて、同陣営では「策があれば教えて欲しいが、地道な活動をすれば、自然に得られると思う」としている。

衆院選ラジオ討論会
滋賀彦根新聞とFMひこね共催
 県第2選挙区の立候補予定者3人によるラジオ討論会が、12日午後3時~FMひこね(78・2MHz)で生放送される。滋賀彦根新聞社とエフエムひこねコミュニティ放送(立花町)の共催で、彦根青年会議所が後援する。
 進行はエフエムひこねの小幡善彦社長。国政や県政、選挙区内の課題について、フリートーク形式で各立候補予定者が分かりやすく説明する。放送時間は1時間半。再放送は13日午後8時~、15日午前8時~、16日午後1時~。
 

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