彦根城内のオニバスの保存活動をしている団体「オニバスプロジェクト」(渡邊輝世代表)のキャラクター「彦鬼(げんき)くん」の着ぐるみが5日、オニバスが生育する金亀公園に初登場。周囲は彦鬼くんを見に来た家族連れらで賑わっていた。
彦鬼くんは昨年7月に、ラジオパーソナリティ・山本ひまりさんのデザインをもとに考案。井伊家をイメージし赤鬼を基調に、頭がオニバスの葉っぱに角が生えた形で、手に花を持っている。
彦鬼くんは2回に分けて10分ずつ登場。記念撮影に応じたり、子どもたちから触られたりして人気者だった。会場にはオニバスを紹介するパネル展も開催され、来場者がオニバスについて学んでいた。
新海町から来た小島美結さん(9)と晟央君(6)の兄姉は「彦鬼くんはとてもかわいかった。オニバスも初めてみて勉強になった」と話していた。
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