大会では、施盤作業、自動車整備、電気工事、電子回路組立、化学分析、木材加工、測量の7部門があり、それぞれに設けられた課題について「ものづくり」をし、各部門で近畿などブロックを勝ち上がった9人(施盤作業のみ18人)+開催地1人(同2人)がその技能を競う。今年で10回目だが、これまでに県内からは4人(うち彦工3人)が出ている。
施盤作業の中川君は昨年9月の県予選を勝ち抜き、今年8月の近畿で準優勝し全国大会を決めた。校内実習場のほか、本番仕様の機械がある和歌山工業高やヤンマー長浜工場に出向いて練習に励んでいる。中川君は「何とかトップファイブには入りたい」と意気込んでいる。木材加工の岡田君は6月の県予選、9月の近畿予選を共に優勝し近畿代表に。大会まで部活を休んで毎日、練習をするといい、「全体的な精度をもっと上げたい」と話している。大会は施盤作業が茨城県日立市の日立工業専修学校で、木材加工が土浦市の筑波研究学園専門学校で10月17日に行われる。
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