1章から3章ではそれぞれ「歴史」「戦い」「遺構」のテーマに分けて、古図や解説文、石垣跡など写真入りで佐和山城について取り上げており、戦国時代に近江北部の京極・浅井家対南部の六角氏による境目の城の中心的役割だったことなどを解説している。
4章から6章では石田三成を「誕生」「足跡」「最期」の項目に分けて、少年のころに預けられていた法華寺や三成が参じた城攻め、関ヶ原合戦で敗北後に隠れた岩窟などを写真や地図入りで紹介。
7章では佐和山城の城門が移築されたという表門がある妙源寺や、太鼓門が城の用材だったとされる専宗寺など「市内に残るゆかりの地」を案内している。ほかに16世紀の丸瓦や鬼瓦、志野膳など佐和山城跡で出土した品11点も展示。午前8時半~午後5時、平成26年8月31日まで。入館無料。
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