東日本大震災で福島原発の事故が発生したため、放射線量の監視を強化しようと、国の財政負担を受けて県が7月12日から設置を進めてきた。新たな設置場所は彦根、長浜、東近江、甲賀、草津の各保健所と、大津市北・高島市南部の各消防署、県長浜土木事務所木之本支所の計8カ所。国の補助は昨年度予算で測定器などを含めて約1億2000万円。
測定結果は、以前からモニタリングポストが設置されていた県衛生化科学センター(大津市)と文科省のホームページに掲載される。
また県は、来年4月をめどに福井県内の原発を意識した高線量の放射線を計ることができるモニタリングポストも長浜と高島に設置する予定。
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