描いたのは水墨画家の濱中応彦さん(68)=大阪市。絵は、ふすま2枚分×6枚(高さ約1・9㍍・横約18㍍)。魚忠にコイのモニュメントがあり、水幸亭の隣りにある十王地蔵尊の祭神が龍であるため、コイの子どもが昇天し、神の使いの白龍に変身して、金色の玉をつかんで地に舞い降りるという過程を描いている。
濱中さんは水幸亭の新築に合わせて、東近江市内のアトリエに通いながら約3カ月かけて創作。「皆さんに愛してもらえるよう、優しいタッチで描いた。このような絵を奉納する機会を頂いたことに感謝している」と話していた。側面はガラス張りで、夜間はライトアップもされる。
除幕式には大久保貴市長のほか、同店の若女将が宮崎県出身で、宮崎の特産品を提供していることから、河野俊嗣・宮崎県知事もお祝いに駆けつけた。
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