2016年10月14日金曜日

ひこね地域おこし協力隊員に渡邊克己さん

 ひこね地域おこし協力隊員に渡邊克己(かつき)さん(45)が決まり、3日に市役所で委嘱式が開かれた。
 渡邊さんは東京都中野区出身。大学卒業後、図書館や学習塾で英語の教師を務めた後、32歳の時に世界1周の旅に出かけ、バックパッカーで約5年間かけてアジアからヨーロッパ、アメリカなど50カ国以上を回った。帰国後は長野県の上高地や小笠原諸島の父島のホテルに勤務。父島でのツアーガイドとの出会いから観光業に関心を持ち、ひこね地域おこし協力隊に応募した。
 抱負として、渡邊さんは「彦根は外から見ると、とても魅力的なまち。彦根城があり、琵琶湖もすばらしく、観光客にとって楽しい思い出が作れる。協力隊員としてお役立ちしていきたい」と話していた。
 すでに尾末町に引っ越しており、彦根商工会議所内の近江ツーリズムボードの職員として3日から勤務。渡邊さんは英語の通訳ガイドの資格を取得しており、国内外の観光客の受け入れ体制の整備などに貢献していく。
 地域おこし協力隊は、3大都市圏などから地方に移住して、さまざまな分野の地域活動に参加し、定着と定住を図りながら地域力を向上させていく総務省の事業。彦根市は今年6月1日から7日まで支援団体を、7月15日から31日まで隊員を募集し、そのうち隊員には3人から応募があった。渡邊さんの就任で彦根市の地域おこし協力隊員は3人目。委嘱期間は来年3月31日までだが、最大2年間、延長できる。

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