2011年11月7日月曜日

外国学生 企業の海外進出に貢献 アイセック滋賀大学委員会が交流会

 国際社会で活躍する人材の育成を目指している世界最大の学生組織「アイセック」(AIESEC)の日本団体に所属するアイセック滋賀大学委員会は2日、彦根市馬場の学内で、海外の学生を受け入れている県内企業の経営者らを招いた交流会を開いた。
 アイセックは日本を含めた110の国・地域の大学2100校以上で委員会を組織。国内ではNPO法人アイセック・ジャパンとして24の大学で約1600人の学生が加盟し、海外の学生と受け入れる国内の企業・団体との仲介や、日本の学生を海外の企業などに派遣する手続きをしている。
 2日の交流会に参加した企業のうち、彦根市須越町のポンプ製造業・アクアシステム(木村泰始社長)は昨年10月から半年間、ポーランドのマルツィアン・グジェゴジュさん(25)を受け入れた。木村社長の「何らかの地域貢献がしたい」との思いと海外進出へのきっかけづくりが経緯だったが、マルツィアンさんの影響で社員が外国人に親近感をもつようになり、またデンマークに代理店を設ける話も進んでいるという。
 マルツィアンさんはビザの影響でいったん帰国した後、再来日し7月からは再び同社で勤務。海外事業部に就いて、海外企業とのやり取りをしている。3年間の就労ビザも取得しており、「集中して仕事ができている」と笑顔で話していた。
 なお昨年度、海外の学生を受け入れた企業は県内5社を含め全国で75社。県内には米国、中国、ドイツ、ポーランドから計7人が研修に参加した。研修受け入れ期間は6週間~半年間。企業側の費用は学生の住居費や食費など滞在補助費、帰国時の渡航費、アイセックへの負担金など。問い合わせはアイセック滋賀大学委員会委員長の山本大貴さん☎080(6105)2114かメール(daiki4832yamamoto@yahoo.co.jp)へ。

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