2011年11月27日日曜日

彦根ユネスコ協会設立へ 彦根城世界遺産目指し、国宝四城世界遺産登録推進会議も

 彦根市は、彦根城などの世界遺産登録を目指し、彦根ユネスコ協会を今年度中に設立すると発表。また姫路を除く彦根・松本・犬山の3市と「国宝四城世界遺産登録推進会議」(仮称)の発足を目指すことも示した。
 ユネスコは国際平和と人類の福祉向上を目的に昭和21年に創設された国際機関。県内でのユネスコ協会の設置は長浜に続いて2例目で、貴重な文化財や自然環境を守り、国際理解と世界平和につなげていくというユネスコの精神に基づき、彦根城や旧城下町などの文化財や自然環境を守る活動を進める。市内4大学や彦根商工会議所、彦根観光協会などからの21人で発起人会を発足させ、来週29日に第1回の会合を開き、来年2月11日に設立総会を開く予定。
 シンポジウムや小中学生の絵画展など世界遺産を守る活動のほか、書き損じはがきの回収で得た資金で発展途上国を支援する取り組みや自然保護など未来遺産の運動を展開していく。
 一方で彦根城の世界遺産に関して市は、庭園や旧城下町を含める単独案のほか、すでに世界遺産に登録されている姫路城を入れた国宝四城案を進めている。市は単独案と並行しながら国宝四城案をより進めるため、来年夏ごろの国宝四城世界遺産登録推進会議の設立を目標に、姫路を除く3市で来年3月に準備会を発足し松本市で記念講演会を開催する方針。

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