2014年3月20日木曜日

圓常寺 快慶作の本尊・阿弥陀如来立像 修理終え寺へ戻る説明会も

 彦根藩二代藩主・井伊直孝が開基した圓常寺(城町2)の木製の本尊・阿弥陀如来立像(高さ約90㌢)=県指定有形文化財=が保存修理を終え、21日午後2時~同寺本堂で説明会が開かれる。
 この立像は銘文から、鎌倉時代を代表する仏師・快慶の晩年の作だとされる。目尻がやや上がった生気あふれる表情や胸・腹のリズミカルに流れる衣文(えもん)などが特徴。県教委文化財課によると、快慶作の仏像は滋賀県内に同寺のを含めて2体しか現存しておらず、極めて貴重だという。
 しかし、表面にほどこされていた漆や下地がはく落し、木材の損傷も進行していたことから、昨年6月14日から修理が行われていた。説明会では文化財課の職員が立像の特徴や修理した方法などを解説する。参加無料。午後3時~は茶会も。問い合わせは同課077(528)4672か同寺(22)3904。

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