2014年9月30日火曜日

視覚障害者と盲導犬が彦根城内散策、びわこハーネスの会

 滋賀県内の視覚障害者と盲導犬が23日、彦根市内を散策。観光客や市民に啓発チラシを配りながら、盲導犬と共に暮らす社会づくりの大切さをアピールした。
 県内の盲導犬を使用する視覚障害者と支援者によって平成18年8月に設立された「びわこハーネスの会」では毎年1回、会員の交流会を兼ねて県内各地を訪れている。
 今年は視覚障害者8人を含む会員17人と家族ら7人、盲導犬4頭が参加し、彦根駅から尾末町の滋賀県護国神社を経由して彦根城内を見学。
 市教委文化財課の職員の説明を受けながら、玄宮園ではこの日のために用意された天守閣の模型や天守閣の屋根にあった鬼瓦などに触れながら笑顔を見せていた。
 内堀沿いや佐和口多聞櫓を見学した後はホテルサンルートで昼食をとりながら交流を深めていた。
 自身も視覚障害者で同会会長の山野ひろみさん(65)=彦根市西今町=は「参加した皆さんには楽しんで頂けたのでは」と笑顔で話しながら、先日さいたま市で盲導犬が刺される事件が起こったことにふれ「あのような事件が起こったのは非常にショック。仕事をしている盲導犬に触ってはいけないなど、盲導犬に対する理解が少しでも広まればと思う」と話していた。

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