センバツで惜敗した彦根東高野球部が3月27日の夕方、教職員や生徒たちが見守る中、帰校した。
小雨の中、部員を乗せたバスが入って来ると、待ち構えていた生徒たちがバスに近づき、降りてきた選手たちに、「お疲れ様」「がんばったね」などとねぎらった。
今井義尚監督は「負けはしたが、この経験は次につなげていけると思う」とあいさつ。新谷直弘主将は「真っ赤に染まったアルプスは勇気づけられた。あの応援は全国一だったと思う。夏の甲子園を目指して頑張ります。みんなでまた甲子園へ行きましょう」と力強く話した。
部員たちは吹奏楽部など応援団に関わった生徒に礼をした後、吹奏楽部の本庄礼佳さんが野球部のために制作した歌「僕らの光」を全員で歌った。
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