駅前広場がオープンした彦根駅東口前に、大型家電量販店「ケーズデンキ」の建設計画があることがわかった。同地区にはビジネスホテルが建設されているが、ほかの施設の建設計画はこれまで明らかになっていなかった。
駅東口前全体の整備計画は約17万3000平方㍍のエリアで、市は平成25年度中の完成を目指しており、3月29日には駅前広場をオープン。駐車場の乗り入れが可能となった。
ケーズデンキの進出エリアは、駅東土地区画整理事業区域内17番街区で、すでに18番街区に建設されているビジネスホテルの南側。約5516平方㍍の敷地に、「ケーズデンキ彦根店」として、11月12日にオープンする。駐車場収容台数は191台、駐輪場32台。営業時間は午前10時~午後9時。車の出入り口は4カ所。
ケーズデンキは3月12日に「豊郷パワフル館」もオープンしている。また駅東口側と国道8号線をはさんで向かい側には「ヤマダ電機」があり、今後は大型家電量販店の激戦区になる可能性もある。
ケーズデンキを運営する「ケーズホールディングス」(本社・茨城県水戸市)は昭和22年3月創設。昨年3月末時点で291店舗を誇り、昨年3月期の売上は約5677億円。彦根駅東口前では同社子会社「関西ケーズデンキ」が運営する。
彦根駅東口の駅前広場の開設式が3月29日開かれ、市長や国会議員らによるくす玉割りが行われた。式ではほかに、彦根ライオンズクラブから平成18年10月に贈られた「国宝・彦根城築城400年祭」の記念碑の除幕も行われた。
彦根市と犬上郡の話題を中心に、関連する国政や滋賀県政のニュースもお送りします。取材依頼や身近な話題の提供などもお待ちしています。 電話0749-65-0608 FAX0749-62-4483 メール(hikone@shigayukan.com)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿