市内の住基カードの普及率は、枚数が今月24日時点で5142枚のため、総人口(5月末時点11万2595人)の4・57%に過ぎない。市は今回のサービスで住基カードの普及促進を図っており、今年度中には10%台にしたい考え。
このサービスで所得できるのは、住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍謄本・抄本、所得・課税・非課税の証明書など。手数料が窓口よりいずれも100円安くなる。全国のセブンイレブン、ローソン、サークルKで利用できる。住基カードの交付料は12月27日まで無料。
ただし、このサービスの利用前には、住基カードの取得と暗証番号を設定する登録が必要。受付は市市民課と稲枝支所で。
1日朝にはローソン彦根郵便局前店で開始式がある。なお住基カードを彦根城、玄宮園、彦根城博物館で提示すると無料で観覧できる。問い合わせは市市民課☎(30)6111。
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