2013年7月6日土曜日

塾に通えない教育弱者向けの「教室」 中地区公民館で、大学生らボランティアで講師

 さまざまな事情で塾に通えない小中学生向けの「LL(Learninng Links=学びの絆の略)教室」が、彦根市大薮町の中地区公民館で行われている。
 NPO法人Links(柴田雅美代表)が市社協の福祉のまちづくり活動助成事業(昨年度分)の支援を受けて今年2月から開講。経済面などの家庭事情や人間関係がつくれないなどの理由で塾に通うことができない「教育弱者」の子どもたちを対象に、市内の大学生や大学教員・OBらが英語や理科、数学などを教える。
 教科学習のほか、いじめなど学校生活や進路などの相談にも応じている。
 教室は毎週月曜午後7時~2時間。対象学年は主に中学生だが、今後は土曜日の開講も予定しており、小学5、6年生も受け付ける方針。現在、講師陣は滋賀大生3人、滋賀県立大生2人、聖泉大生1人、大人4人で、全員ボランティア。塾生は高校1年生を含む15人。
 講師の一人で滋賀大2年生の森田啓吾さん(19)は「中学生の時に大学生と接する機会があり、うれしかった記憶がある。教室に参加する生徒たちにも同じ思いをさせてやりたい」と話していた。
 月謝は1カ月1000円。塾生と講師役の学生を含む大人を募集している。見学などの問い合わせは柴田さん☎090(2061)5135。

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