気象台では敷地内にある標本木の桜の花が5、6輪咲くと開花を発表。昭和28年に統計を開始して以来、これまでで最も早かったのが平成2年、最も遅かったのが昭和59年だった。平年値は4月2日で、2日前後の開花を平年並み、3日以上を早い・遅い、と呼んでいる。
1本の樹のうち8割以上の花が咲くと満開と呼ばれ、開花から約1週間かかるとされる。また標高が100㍍高くなるごとに、満開が2、3日遅くなる。
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滋賀県教委は24日、県内6件を新たに県指定有形文化財に指定すると発表した。6件のうち、彦犬地区では、彦根藩井伊家伝来具足25領と彦富町の彦留神社本殿が入った。
彦根城博物館には、江戸時代における井伊家当主の初代から十四代までのうち、五代・直通(みち)=岡崎市美術博物館蔵=と十四代・直憲=滋賀県護国神社蔵=を除く当主の具足18領と、当主の子息の具足7領が所蔵されている。いずれも朱色で統一された具足は「井伊の赤備え」として知られ、泰平の世になってからもその形式が踏襲された。
石田三成に焦点を当てたイベント「三成会議」と「三成の戦3」が21日に彦根商工会議所4階で行われる。
東日本大震災から4年目を迎えた11日、彦根市民団体「高宮の心を東北へ」のメンバー10人が宮城県本吉郡南三陸町の田の浦地区を訪れ、現地を訪問した滋賀県立大学の学生グループ・田の浦ファンクラブ学生サポートチームと一緒に炊き出しなどの支援活動を行った。
近江鉄道は、24年間走ってきた「220形電車」の定期運行を終了すると発表。米原・多賀大社前間を11日午前に走った後、13日に「卒業式」を行う。
彦根市教委は今年度、自主学習をがんばった市内の小中学生に贈る「彦根マイ☆(スター)」賞を設置。先月28日に玄宮楽々園で入賞者15人の表彰式を行った。