2010年4月18日日曜日

認知症の課題と今後、鈴木ヘルスケアサービス・鈴木則成社長に聞く

 会社創立10周年を記念し18日にひこね市文化プラザで「老人介護塾」を開く、鈴木ヘルスケアサービス(彦根市後三条町)の鈴木則成(のりしげ)社長(42)に、認知症ケアの課題について聞いた。
 ―認知症という病気はまだ、あまり知られていないようですが
 ◆認知症はアルツハイマー型と脳血管症型の2パターンがあります。しかし、身近にいる家族が認知症だと気づかず、症状が進行してしまうケースがあるようです。また高齢者虐待に繋がる原因の一つにもなっています。
 ―家族が早期に発見できるにはどうすれば良いのでしょう。認知症と物忘れの違いは
 ◆例えば食事の場合、物忘れはメニューを忘れるぐらいですが、認知症の場合は食事をした事も忘れてしまいます。早期発見、早期治療が大切で、少しでも認知症の症状に気づけば、病院へ連れて行って欲しいと思います。
 ―認知症の方との接し方はどのようにすれば良いのでしょう
 ◆認知症の方の言動を否定しないことです。記憶が若いころに戻られる場合がありますが、そのような時でも、話しに合わせることが重要です。興奮状態にさせないように心がけることが大切です。
 ―老人介護塾では認知症ケアの中での「カギ」と「薬」をキーワードにされていますが
 ◆最近では少なくなってきましたが、外に出ないよう部屋にカギを締めたり、鎮静剤としての薬が使われてきました。老人介護塾では、カギや薬に頼らないサービスの提供の仕方など、認知症ケアの課題とこれからについて、3人の講師の方々に話していただきます。是非、ご来場ください。
  (聞き手・山田貴之)

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