2010年4月24日土曜日

児童虐待、彦根は平成21年度60件 父親暴行で数カ所あざの事案も

 児童虐待により子どもが亡くなる事件が全国的に相次いでいる中、彦根市の平成21年度の児童虐待数が60件(前年度69件)で、「継続」を含めると279件に上ることがわかった。
 新規分の被虐待児の年齢別では、就学前が49件と最多で、次いで小学生の36件となっている。虐待種別では、身体的22(前年41)、育児放棄などネグレクト25(18)、心理的13(8)、性的0(2)。
 虐待者は、母親44(51)、父親17(24)、祖父母2(1)、伯母・伯父などそのほか7(0)などで、そのうち両親共からの虐待は10件(7)だった。通告者は、多い順に学校15、転入に伴い他市町からの引き継ぎ14、近隣住民10―など。
 虐待を受けた児童の中には、小学生が父親から暴行を受け、顔や手など数カ所に青あざをつくったまま登校したため、一時保護をした事案もあった。
 彦根市では、4カ月、10カ月、1歳半、2歳半、3歳半の子どもに健診をしており、平成20年度はいずれも95%以上の健診率だった。残りの児童についても、親の仕事の事情で健診を受けることができなかったのが大半で、4カ月未満の子どもがいる家庭へは各地域の民生委員らが回っているという。
 なお、児童虐待についての相談は、虐待ホットライン℡077(562)8996か彦根市家庭児童相談室℡0749(23)7838へ。

0 件のコメント: