2010年6月5日土曜日

中国名誉人間国宝・蒋雪英さんの刺繍展、ひこね市文化プラザで 「まるで絵のよう」

 どこから見ても絵のようだが、実は刺しゅうで出来ている―。ひこね市文化プラザ(野瀬町)で5、6日の両日、中国の名誉人間国宝・蒋雪英(ショウセツエイ)さんらによる刺しゅう展が開かれている。会場では細い針と糸を使っての実演も行われ、来場者は物珍しそうに見学していた。
 中国刺繍研究会(京都市)が主催。ショウさんは中国の刺しゅう界で唯一、名誉人間国宝の称号を受けているといい、その中でも糸を点状にして柄を作る「打子(うつこ)」という技術は一般公開が禁止された秘技で中国でも10数人しか出来ないという。
 会場には、打子や平縫いで縫われた山河や花の作品、打子で縫われた着物など約200点が展示。ショウさんや弟子の2人が作品を仕上げる実演も披露され、来場者からは感嘆の声があがっていた。開館は午前10時~午後7時、6日は午後6時まで。入場無料。

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