戦国時代の「近江」と「彦根」の城跡や歴史的人物を紹介する企画展「わたしの町の戦国」が、12日から彦根市金亀町の開国記念館で開かれる。12日午前9時~のオープニングセレモニーにはひこにゃんも登場する予定。
戦国時代の近江は、佐々木一族の六角氏、京極氏、浅井氏などが在地の土豪を巻き込んで、戦いを繰り広げていた。当時、近江には城や館、とりでが全国で最多の約1300築かれていた。
南部の六角氏と北部の京極・浅井氏の境目に位置していた彦根には佐和山城や高宮城、山崎山城、肥田城など60以上の城や館があり、織田信長や豊臣秀吉も彦根の地に足跡を残している。
企画展は「近江の戦国」と「彦根の戦国」の2テーマに分けた。「近江」では佐々木氏の分裂、六角氏と京極氏の対立、信長の近江支配、豊臣政権下の近江など8項目に分けて、武将の絵や城跡の絵図、合戦図などをパネルで展示。
「彦根」では、市内に残る城館跡、彦根の地侍、争奪と進化をし続けた佐和山城、戦国の終焉・彦根山築城など6項目ごとに、武将の絵や城館絵図、発掘調査での出土品など遺物を紹介している。開館は午前8時半~午後5時、平成24年3月31日(予定)まで。入館無料。
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