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2012年6月13日水曜日

吉本新喜劇 彦根公演に2800人 塾生たちも前座演じる

 吉本新喜劇の彦根公演が9日に文化プラザであり、ひこね新喜劇塾の塾生たちも前座として舞台にあがり、会場の笑いを誘っていた。
 塾生たちは県内外の6歳~69歳の26人。今年3月のオーディションで合格し4月15日から公演当日まで計9回けいこをしてきた。
 前座の演題は「黄門様、彦根を行く!」。別れた孫娘に身代を譲ろうと老人が孫探しに出て、孫と名乗る女性たちに出会う中、悪い男たちに騙されかけるものの、水戸黄門ら一行が救い、本当の孫娘と再会する―というストーリー。
 末成由美さん芸人4人も出演し、塾生たちは時折、せりふにつまる場面もあったが、観客を笑わせながら約30分間の演技を披露。塾長でよしもとクリエイティブ・エージェンシーの木山幹雄さん(59)は「最初は脱落者が出るかもと心配していが、全員最後まで完走してくれた。上等です」と満足していた。
 娘役を演じた小学3年生の藤野あずみさん(8)は「満足できる内容だった。来年もまた出たい」と笑顔で話していた。
 彦根での吉本新喜劇は、市民らによる実行委員会主催で昨年に続いて2回目。2回公演とも満員の計2800人が来場し、前座のほか、大木こだま・ひびきらの漫才、新喜劇の本公演を観覧した。
 円形広場では屋台や大道芸などもあり、屋内外とも多くの人で賑わっていた。

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