東北・関東大震災の被災者を救援するため、プロバスケ・滋賀レイクスターズの選手たちが12日、試合が予定されていた彦根市民体育センターで募金と救援物資の提供を呼びかける活動をした。13日正午から午後3時までも行われる。
滋賀レイクスは12、13日の両日、同センターでリーグ戦の予定だったが、地震により全国で試合が中止になったため、急きょ支援活動をすることにした。会場では、根間洋一・ヘッドコーチ代行、主将の藤原隆充選手、小川伸也選手・レイ・シェファー選手が支援を呼びかけ、メールマガジンで活動を知ったファンらが救援物資などを手渡していた。
以前所属していた新潟でも大地震を2度経験したという藤原選手は「このような行動を起こせたことをうれしく思う。募金や物資の提供を待っています」と話していた。
提供を呼びかけている物資は、カップラーメン、割りばし、紙皿、粉ミルク、ラップ、レトルト食品、ほ乳びん、おむつ、生理用品、歯ブラシ、歯磨き粉、新品の肌着、カイロなど。水や医薬品などは受け取りできない。
集まった金や物資は専門の機関を通じて現地に届け、後日ホームページやメルマガで報告する。テッシュなどを提供した小泉町の杉山郷子さん(61)は「テレビを見て、少しでもお役に立ちたいと思って来た」と話していた。
滋賀レイクスでは今後も支援活動を続ける予定。
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