2011年3月30日水曜日

滋賀県議選・彦根選挙区出馬予定者招きラジオ討論会、滋賀彦根新聞はネット中継

 滋賀県議選が4月1日に告示を迎える(投票は10日)。彦根選挙区(定数4)には、民主現職で対話の会推薦の中沢啓子氏(52)、民主現職で対話の会と社民推薦の江畑弥八郎氏(56)、自民現職の西村久子氏(67)、自民新人の細江正人氏(64)、共産新人の中川睦子氏(53)の5人が出馬する予定。先週25日に滋賀彦根新聞社とエフエムひこねが5人を招き行ったラジオ討論会では、震災対策や嘉田県政への姿勢、地方議会のあり方などについて白熱した議論が繰り広げられた。動画は本ホームページで視聴できる(以下敬称略)。
震災・原発対策は?
 中沢「まずは備えること。今は10㌔圏内を想定した計画しかないため、関電、国、福井県ともう一度見直しをする。県民の備えについてもマニュアル化など、減災の考えが大事」
 西村「普段からの訓練が必要。防災計画も見直すべきだし、どのように確かな情報をすぐに届けるか。それぞれがどのように身を守るか。その積み重ねだと思う」
 江畑「今回は想定外の震災に加えて、原発の事故もあった。今後、滋賀県も防災計画の大きな見直しが必要になる」
 細江「国と県は情報の収集と開示。我々は共助のネットワークを進められるのではないか」
 中川「私は想定外だとは思っていない。共産党では70年代から原発について、こういうことが起こると何度も国に申し入れてきた。予算の積み上げを含め、きっちと対応するべき」
 中沢「(福井とは)間接隣接県になっていて、ヨウ素剤や防護服も持っていない。そこは早急にやらないといけない」
 江畑「県の危機管理センターも強い地震に耐えられないため、前倒ししようという話になっている。どんどん予算を詰め込めば良いのだが、財源の問題もあるため、計画的に進めていくことが大事」
 西村「原発の安全神話は完全に崩れてしまった。先ほど想定内という話があったが、私は想定外だと思う」
 中沢「関西広域連合ができた。防災は兵庫県が担当しているが、今回の震災を受けて、しっかりと関西で支えていくと、もちろん福井を含める必要もある」
地方議会のこれから
 江畑「地域政党の流れが強まっており、既成政党が厳しい局面に置かれている。それをしっかりと受け止めて、これからどういう議会にしていくべきか、真剣に考える必要がある。議員報酬や定数の削減だけでなく、議員の資質をどう高めるのかを、皆さんと意見交換をしたい」
 中沢「しっかりと議論しながら、議会のあるべき姿をつくっていって、改革していかなければならない」
 西村「議員報酬と定数を2割減らす。そして職員の数も2割減らしましょう、ということを訴えていきたい」
 細江「政党政治と二元代表制の事をきちんと抑えておかないと。地方政治は二元代表制で、首長も議員も直接に選び、首長と議会とは対局でなければならない」
 中川「報酬は何かをしたことに対するものだから、きちんと仕事をしてもらわなければ、市民は納得しない。きちんと仕事をしていれば高いとは思われない」
 江畑「議員評価制度を設けて、この議員は仕事をしている、という事を県民が判断できる仕組みを作らないと」
 細江「議員の数は減らすべきで、市議会でも削減してきた。数が少なくても良い仕事はできる」
 江畑「数を減らすことを前提にした議論ではなく、議員一人ひとりがどういう仕事をしているのか、県民に見えるようにする方が大切」
 中川「市民の皆さんの声をくみ上げる機会がなければならない」
 西村「県民生活をどう守るのか、どこを切るのかと考えた時、議員報酬と定数の削減、職員の減になる。私たちの腹も切ることになる。決してきれい事ではない」
 江畑「県の財政はほとんどが借金の返済。過去の箱物のつけであり、そこからイコール議員定数削減などにもってくるのは、直結すぎる」。
犬上郡は一騎打ちに
 犬上郡(定数1)は、民主現職の辻孝太郎氏(66)と、自民推薦で元豊郷町長の大野和三郎氏(55)が出馬する予定。

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