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2013年1月14日月曜日

「水鳥」撮影の写真募集、鳥に似た雲や足跡も可

 彦根や長浜などの市民有志による湖鳥(みずどり)写真集プロジェクト実行委員会は、水鳥を撮影した写真を募集。今年9月には優秀作をまとめた写真集を発刊する。
 滋賀県には毎年、湖北地域を中心に天然記念物のオオヒシクイやコハクチョウなどが飛来しているが、近年は琵琶湖沿いの開発や人の娯楽利用などで水鳥たちの生息地が狭まっている。
 同実行委では水鳥たちの聖地である琵琶湖の保全や生命の尊さなどを再認識してもらおうと、「1万人でつくる、湖鳥の写真集」作りを企画。被写体は、湖や川、海に生息する水鳥のほか、鳥に似た雲=写真=や足跡などの写真でも可。約2000点を写真集にまとめる予定。
 応募期間は前期が今月31日まで、後期が2月1日~5月31日。規定は本人が撮影した未発表作で、組み及び合成は不可。人物が写っている場合は本人に許可を。応募は各期間中一人5点まで。エントリー料は1点500円。
 応募方法は、デジタルデータ(JPEG)をCD―Rに記録しエントリー票(http://mizudori.com/からダウンロード可)とエントリー料の郵便為替を同封し、長浜市の湖北みずとりステーションへ郵送。現像の場合は四つ切かA4サイズ、エントリー票と郵便為替を同封し同ステーションへ。持ち込みは現地で支払いも可。
 最優秀賞(各期1点)が賞金10万円と湖北の宿ペア宿泊券、優秀賞(同2点)が2万円と故郷定期便(特産品)1年分、特別賞(同5点)が1万円とペア宿泊券、入選(同10点)が道の駅ペア食事券。前期と後期の最優秀賞のどちらかがグランプリとして写真集の表紙になる=写真はいずれも湖北みずどりステーション提供。
ケータイで撮影も可
 コンパクトデジタルカメラやスマートフォーン、携帯電話で撮影した画像が応募できる「モバイル部門」(無料)も同時に募集。10点に滋賀の米5㌔贈呈。専用ページは(http://tori-tori.jp/mobile)。
 収益金は琵琶湖の環境保全活動に活用される。問い合わせは同ステーション内の実行委事務局0749(79)8060。

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