幼少期から歌が好きだったという菱田さんは、約19年前から作曲家の立花歌織さん=草津市=のレッスンを受けてきた。平成21年には立花さんが作詞・作曲し井伊直弼の側近だった村山たか女をうたった曲「たか女」と「おんなの旅路」を自主制作。
全国デビューとなった今回の曲も立花さんが作詞・作曲した。長浜や雄琴、瀬田川、彦根などの風景と共に男女の恋愛をうたったソロの「晩秋(あき)の宿」とデュエット曲の「ふたりのしのび遭い」。そのうち、ふたりのしのび遭いでは「二人で訪ねた彦根の城下町 秘めたロマンのあのお堀ばた たか女に会えそな桜の下で」などの歌詞が登場する。
菱田さんは「どちらの曲も滋賀の地名が入ったご当地ソングになっていると思う。これからも地域の皆さんに愛される歌手になりたい」と話している。CDなどは1200円で、ウイングジャパン(東京都中央区)から発売。インターネットや全国のレコード店で販売(一部は注文発注)している。
今月27日午前11時半~彦根ビューホテルで新曲発表会がある。問い合わせは堀絵衣子音楽事務所☎090(3826)7725。
0 件のコメント:
コメントを投稿