2013年1月5日土曜日

雑穀 つぶつぶ料理 女性に人気広まる、つぶつぶマザーの大森かおりさん

  赤ちゃんから大人までがおいしく味わえる雑穀を使ったスイーツやハンバーグなどの料理が今、子育て中の母親を中心に話題になっている。 フウ未来生活研究所(東京都新宿区)代表の大谷ゆみこさんが20数年前に雑穀に豊富な栄養素を含んでいることを知り、「つぶつぶ」という愛称を付け、そのつぶつぶを使った料理の魅力とおいしさが全国の女性たちに広まっている。
   同研究所認定の講師・つぶつぶマザー20人中、滋賀県でただ一人の大森かおりさん(34)=彦根市日夏町=につぶつぶ料理の魅力を聞いた。
便秘・冷え性改善、精神安定も
 料理に使用する雑穀(つぶつぶ)は、もちキビ、もちアワ、ヒエ、高キビ、押し麦など15種類。それぞれの雑穀には、1割近くの植物性タンパク質と7割の炭水化物を含んでおり、タンパク質の消化には7倍の炭水化物が必要とする体の原理に一致。抗酸化成分も豊富に含んでいるという。
 日本人の体には合わないとされる肉や魚、卵、牛乳、砂糖などは一切使わずに、つぶつぶと野菜だけでハンバーグやコロッケ、グラタンなどの料理のほか、ケーキやだんごなどスイーツ・菓子も作ることができる。
 料理で約3000種類、スイーツ・菓子で1000種類以上のレパートリーがあり、つぶつぶに良質の糖分や脂肪分が豊富に含まれているため、シンプルな料理法で甘さやコクが出る。
 フウ未来研究所によると、つぶつぶ料理を食べることで▽肌がきれいになる▽便秘が治る▽腸が元気になる▽冷え性が治る▽内臓脂肪が減る▽余分な脂肪が減る▽自律神経の働きが調う▽元気が体の中から湧いてくる▽ポジティブな気分になる▽地球との一体感を感じる―の10の効果が出るという。
生理不順治り自宅出産へ
 大森さんは18歳の時に初めて初潮を迎え、以降も生理の頻度が年に1回という重度の生理不順と冷え性に悩まされていた。結婚後、「奇跡的」に妊娠したのを機に肉や牛乳・砂糖の摂取をやめ、長男の陽俊(はるとし)君(5)を出産。母乳で育てる中で、自分の食べた物が子どもの心と体をつくっていることを改めて実感し、図書館で大谷ゆみこさんの著書「つぶつぶ雑穀甘酒スイーツ」に出会った。以降、つぶつぶ料理を学び、楽しみながら食べるうちに生理不順と冷え性が治ったほか、心配性やイライラ感など精神面も安定していったという。昨年8月には次男・稜士君を自宅で出産した。
 「つぶつぶ料理を始めて以降、2、3年で体ががらっと変わった。次男出産後も体の回復が早く、冷え性もなくなったため冬にスカートをはけるようにもなった」と笑顔で話す。
 フウ未来研究所では、「未来食サバイバルセミナー」と題して料理やスイーツなどの講座を開いており、大森さんは一昨年にセミナーを修了し「つぶつぶマザー」の認定を受けた。
料理教室「ひなたぼっこ」
 大森さんは屋号を「ひなたぼっこ」と名付けて、彦根市日夏町の自宅や東近江市能登川町で料理教室や試食会、セミナーなどを開講している。
 昨年末には自宅で子育て中の母親と子どもたちに、つぶつぶ料理を食べてもらう試食会を実施し、和菓子やケーキなどを提供した。
 息子の涼平君(3)・楓人君(1)と参加した脇阪美紀子さん(30)=野良田町=は「一人目の子はアトピーだったが、肌がきれいになった。便通など私の体調も良い」と話していた。
 大森さんは「出産前後や子育て中の女性を中心に、皆さんと一緒につぶつぶ料理を楽しみたい」と参加を呼びかけている。
 問い合わせは大森さん☎090(3276)2764か、メール(hinatabocco3939@yahoo.co.jp)、「ひなたぼっこ」のホームページへ。
 大森さんが開く1月の教室の内容と日時は以下の通り。
 ▽11日午前10時~午後2時=能登川町のゆうゆう館(大久保さん宅)で、つぶつぶ体験ショップ&モーハウスサロン(授乳服の展示販売)。参加無料。
 ▽16日午前10時~=日夏町の大森さん宅で、楽ちんつぶつぶクッキング(初心者向けの料理教室)。5000円。
 ▽19日午前9時~午後6時半=ゆうゆう館で、未来食サバイバルセミナーシーン1。3万3300円。
 ▽22日午前10時半~=大森さん宅で、夢のスイーツデイ(スイーツ6品とドリンク2種の試食会)。3500円。
 定員あり。各教室、3月まで毎月1回・計3回の通しで行われる。3回ともの参加者は毎回500円割引。申し込みは☎かメールで大森さんへ。

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