同センターの設置は平成22年の滋賀県の医療再生計画に盛り込まれた。休日急病診療所は現在、彦根市平田町の市福祉センター内にあるが、老朽化した設備の一新や休日などでの軽症患者の医療充実が必要だった。また高齢化により、在宅医療のニーズが高まっていることから、その拠点施設が求められていた。
同センターは鉄骨3階建ての延べ約3044平方㍍の広さ。1階に休日急病診療所と乳幼児健診など向けの研修室が設けられるほか、現在、平田町にある市健康推進課の機能を2階に移転。3階には彦根医師会や彦根歯科医師会、彦根薬剤師会など5団体の事務室などを設置する。
整備費は約7億2935万円で、うち国と県の補助が計約3億円。今月下旬にも着工し、12月末に完成。来年1月から運用を開始する。
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