県立彦根翔陽高校の総合学科3年生の樋口愛美さん(18)=米原市=が、大学生でも合格が難しいとされる国家試験のソフトウェア開発技術者に県内の高校生で唯一合格した。
同試験は、システム開発上流工程を問う国家試験で、問題の6割以上を正解すると合格。今年の受験者3万3037人のうち、合格者は約19%の6225人で、高校生は24人しかいない。彦根翔陽高でも平成10年の学校創設以来、初の合格者。
樋口さんは、1年生の10月から行われている専門の授業や、文科省主催のスクールに参加するなど学習を進め、2年生の時に1ランク下の「基本情報技術者試験」に合格。その後も、より専門的な学習を深め、昨年10月にソフトウェア開発技術者試験を受験し、12月15日にインターネットで合格を知った。
樋口さんは、関西大学総合情報学部への入学が決まっており、「大学卒業後は音楽分野のソフト開発者かプログラマーになって、新しいものをつくっていきたい」と笑顔で話した。
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