音健アワードは、日本音楽健康協会が歌や音楽を使って高齢者の健康作りに貢献している事例を音楽と健康アワードとして表彰。医療・介護施設、自治体、一般の各部門で募集し、今年は「認知症」をテーマに計44件の応募があった。
田中さんは近江八幡市の高齢者施設で作業療法士として勤務する一方、DJ MINIYONの名で関西のクラブやライブハウスなどで活動している。
山形県のケアホームカナンで実施している音楽を使ったレクリエーションに、地元の民謡とヒップホップをミックスした曲「最上川舟唄HIP HOP MIX」を取り入れて制作。「うたと音楽の力で認知症知らずの身体へ大逆転」と題し、子どもから施設の高齢者までが音楽に合わせて体操する様子を映像化して応募した。
田中さんは「古くからある民謡と新しいヒップホップを組み合わせることで、子どもからお年寄りが楽しめ、そして認知症予防にもつながることを願い作りました」と話している。映像は音健アワードのサイトから閲覧できる。
0 件のコメント:
コメントを投稿