新型コロナの感染拡大防止のため、国の「まん延防止等重点措置(まん防)」に滋賀県が追加適用されたことを受け、飲食店などで時短営業が行われている。彦根市など13市では酒類の提供も停止となっているが、酒類の提供ができる犬上郡や愛荘町に隣接する市内の飲食店では「お客さんが町の店に行っている」と不満の声があがる。
まん防により、県内13市の要請に応じた居酒屋を含む飲食店や喫茶店の営業時間は午前5時から午後8時までで、持ち込みを含め酒類の提供も停止されている。一方で、犬上郡と愛荘町を含む県内6町の飲食店などでは午前11時から午後8時まで酒類の提供が認められている。
この措置に対し、近隣町に隣接する市南部の飲食店の男性店主(48)によると、まん防後の来店客は常連や知人に限られるといい「酒類の提供を停止していると言うと、帰っていくお客さんもいる。隣接の町の飲食店に聞くと、来店客が増えているとのことだ。なぜ統一しないのか、納得いかない」と述べている。
愛荘町で飲食店を経営する男性店主(44)は「まん防後、県外からやノンアルコールのみを含め、お客さんが増えているのは事実だ」と話す。
県の担当者は「町では感染者の拡大が見られないため、市と区別した。法律的にも県内全市町での適用はできないが、県独自で全域での酒類禁止はできる。今後のまん防の延長に伴って検討する」としている。
協力金を早期給付
県は16日から、営業時間の短縮要請に応じている飲食店などに協力金の一部を早めに給付するための申請受付を開始した。
対象は要請に応じ、今年度の新型コロナ感染防止臨時支援金の受給実績があり、もしサポ滋賀を導入済みの飲食店など。13市内では一律36万円、6町内では一律30万円を給付。問い合わせは県営業時間短縮要請コールセンター☎077(528)1341。
まん防により、県内13市の要請に応じた居酒屋を含む飲食店や喫茶店の営業時間は午前5時から午後8時までで、持ち込みを含め酒類の提供も停止されている。一方で、犬上郡と愛荘町を含む県内6町の飲食店などでは午前11時から午後8時まで酒類の提供が認められている。
この措置に対し、近隣町に隣接する市南部の飲食店の男性店主(48)によると、まん防後の来店客は常連や知人に限られるといい「酒類の提供を停止していると言うと、帰っていくお客さんもいる。隣接の町の飲食店に聞くと、来店客が増えているとのことだ。なぜ統一しないのか、納得いかない」と述べている。
愛荘町で飲食店を経営する男性店主(44)は「まん防後、県外からやノンアルコールのみを含め、お客さんが増えているのは事実だ」と話す。
県の担当者は「町では感染者の拡大が見られないため、市と区別した。法律的にも県内全市町での適用はできないが、県独自で全域での酒類禁止はできる。今後のまん防の延長に伴って検討する」としている。
県は16日から、営業時間の短縮要請に応じている飲食店などに協力金の一部を早めに給付するための申請受付を開始した。
対象は要請に応じ、今年度の新型コロナ感染防止臨時支援金の受給実績があり、もしサポ滋賀を導入済みの飲食店など。13市内では一律36万円、6町内では一律30万円を給付。問い合わせは県営業時間短縮要請コールセンター☎077(528)1341。
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