研究会は平成18年に工学部の部員4人で結成し、その2年後にはコンテスト出場を目指し申請したが、書類選考で落選。現在は人間文化学部の1人を含む19人の部員がおり、昨年行われた書類審査を通過し見事、初出場を決めた。
設計、桁(けた)、翼、コクピットの4班に分かれ、昨年末から製作にかかり、アルミの骨組みに、発泡スチロールに似たスタイロと木材のバルサーを使って、今月初めにほぼ完成。本番に向けて微調整をしている。大きさは横幅約20㍍、縦幅約5㍍、高さ約2㍍。総重量はパイロット(60㌔㌘)を含めて約100㌔㌘。飛行機名は研究会名の「COOL SWEETS」を採用した。
県立大の飛行機は24日の滑走機部門で15番目に登場する。
3部門に44団体出場
鳥人間コンテスト選手権大会が24、25日の両日、彦根市の松原水泳場一帯で2年ぶりに開かれる。
昨年は主催の読売テレビが財政難を理由に中止し、その分の予算を次年度にまわす形で今年の開催になった。
33回目の今年は、24日の人力プロペラ機タイムトライアル部門に10団体、滑走機部門に21団体、25日の人力プロペラ機ディスタンス部門に13団体が出場する。24日が午前8時~、25日が午前6時~。天候により変更も。
なお来年以降の開催について読売テレビの大会事務局は「白紙状態で何とも言えない」としている。
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