彦根のまちづくりに取り組む「ひこね地域おこし協力隊員」に、小川弦(ひびき)さん(29)=東京都練馬区=が決まり、5日に市役所で委嘱式が開かれた。
同隊員は、都市部から移住し彦根のまちづくりに貢献する人材で、湖東定住自立圏の取り組みの一つ。小川さんは、彦根城の内堀で屋形船を運航しているNPO法人小江戸彦根のメンバーに所属しながら、地域のさまざまなイベントにも参加していく。
小川さんは新潟県糸魚川市出身。新潟県内の保育園を昨年3月に退職した後、保育士になるために上京。その際に東京・有楽町駅前での「近江みちの国キャンペーン」で隊員募集を知り、応募した。
期間は平成25年3月31日までで、報酬(毎月約16万円)補助のほか、支援団体の小江戸彦根に委託料150万円が補助される。
獅山市長から委嘱状を受け取った小川さんは「地域の方々と深く関わる仕事をしてきた経験を活かしていきたい」と話していた。河原町に来週から住む予定。
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