湖東圏域河川整備計画(原案)の説明会が27日、ひこね燦ぱれすであり、芹谷ダム建設中止に伴う芹川の改修計画などが発表された。
県は平成18年に同様の計画を策定したが、芹谷ダム中止などの影響で計画の変更が必要となったため、新たな計画を策定することにした。
説明会で示された計画では、湖東圏域にある38の一級河川のうち、整備の緊急を有する「Aランク河川」に、犬上川、芹川、矢倉川、不飲(のまず)川、野瀬川、平田川をあげ、優先的に整備を進めるとした。
整備内容として、芹川では河口から約4㌔㍍上流の川底に堆積した土砂の除去、堤防の安全性の点検と強化を行う。また、今回新たに改修計画に入った野瀬川と平田川では、河道の拡幅などの整備を進める(平田川は調査を検討)ことにしている。
県は今後、流域住民との「川づくり会議」や学識者との「淡海の川づくり検討委員会」で協議をした後、湖東圏域河川整備計画を策定し国へ申請。来年度中の同計画の実施を目指している。
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