統計について子どもたちに身近に感じてもらおうと、総務省と滋賀大が東京以外で初めて実施。ソフトウェア開発会社「jig.jp」(東京都渋谷区)の福野泰介社長(38)を講師に招き、彦根市内の小学校から応募があった50人以上のうち、抽選で選ばれた30人が午前と午後に分かれて受講した。
教室はjig.jpが開発したソフト「IchigoJam」を使って行われ、子どもたちは小型の液晶モニターにキーボードで福野社長が指示した英語や数字を打ち込んで、基板につながったLEDを点滅させた後、ゲームを作ったり、日本の人口統計を算出したりする体験をしていた。
若葉小6年生の川島伝華(よしか)さん(12)は「プログラミングに関心があり参加しました。打ち込むのが難しかったけれど、打ち込み終わると達成感があり楽しかったです」と話していた。
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