立花船町線は銀座方面へのみ進行できる一方通行の市道だが、双方向で対面通行できるよう460㍍の区間で用地取得と電線類の地中化、歩道整備が行われている。
和田議員は進捗具合と用地に残る建物の取得状況を質問。市は対象の地権者77件のうち74件、面積では96%で取得が終了し、両側の歩道920㍍のうち半分の整備と電線類の地中化の工事を終えていると答えた。
未買収の物件のうち隣家に建物の一部が接触している住宅について、市は土地所有者にその状況を伝えているとしたうえで「その対策と事業への協力をお願いしているところ。完了予定時期を見極めて、法的措置も視野に入れている」と答弁した。今議会に上程されている新年度当初予算案にはその建物の用地取得など補償費2490万円が盛り込まれている。
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