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2009年3月24日火曜日

彦根東高野球部へ激励の歌、本庄さん制作

 センバツへ出場した彦根東高野球部を激励するため、東高吹奏楽部3年生の本庄礼佳さん(17)が歌を制作した。
 歌の題名は「僕らの光」。作詞、作曲のほか、歌やピアノ演奏も本庄さん一人で2番まで仕上げた。
 本庄さんは、子どものころからピアノを習い始めた。中学時代には陸上部に所属し100㍍ハードルで入賞するなど活躍したが、その時も並行して音楽活動に取り組んでいた。
 東高では「陸上を中途半端にやるよりも、将来は音楽の分野で勝負したい」との思いから吹奏楽部に入部。これまでに約10曲を作っているほか、2月に大津市内で開かれた「のど自慢」ではチャンピオンになった。
 東高野球部のセンバツ出場が決定した1月下旬からは、「その時の感動を歌にしよう」との思いから歌を作り始め、期末試験後の今月5日ごろに完成。同じクラスの野球部員に聞いてもらったところ好評だったため、15日に米原市内のルッチプラザで録音し、選手らが甲子園に出発する前日の16日にCDをプレゼントした。
 本庄さんは「野球部を見たまま、感じたままの歌を作った。これまでの積み重ねが甲子園の出場につながったと思う。思い切り、堂々と戦ってきてほしい」と話している。

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