山根君は、小学3年生の時に城西スポーツ少年団の野球部に入部。現在はピッチャーで、打率もチームで上位だという。最近は祖父で元市議の正村嘉規さん(68)と長浜市内のバッティングセンターにも出掛けている。
昨年の夏休みの自由研究は、スポーツ新聞の野球に関する毎日の記事を切り貼りして、コメントを書いてまとめた。母親の恵津子さん(39)は「何をするにもまずは野球」と笑顔で話す。
始球式は第71回大会から毎日新聞社が募集。山根君は、生まれて8カ月の時に松坂大輔投手(現・レッドソックス)と一緒に写真を撮ったことや、家族が野球好きなこと、近くの彦根東高がセンバツへ出場することを作文にまとめて応募。今月5日に選ばれた一報があった。
山根君は「とてもうれしかった。甲子園ではいい球を投げたい」と話し「将来はファンの阪神タイガースに入団して、松坂投手のように大リーグで活躍したい」と夢を語った。山根君は9日目の始球式に登場する。
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