彦根市立病院の敷地内を花でいっぱいにしよう―。同病院の医師ら職員有志が敷地内に花を植え始めており、10日には院内保育所の「やよい園」の園児たちがパンジーを植えた。
職員有志10人が、来院者に和んでもらおうと「花いっぱい運動」と題して花植えを計画。今年1月に病院の入り口前に花壇4つを設置し、その第2弾として市立病院医療情報センター前の敷地約49平方㍍に、パンジー約500株を植えることにした。
9割以上は職員らが植えたが、残りをやよい園の2歳児7人が担当。園児たちはスコップで穴を掘り、パンジーの苗を植えていた。
今後も、同センター前の約100平方㍍の敷地にバラ、病院入り口前にハナミズキを植える予定。
代表の循環器科医師・綿貫正人さん(51)は「敷地内を花でいっぱいにして、美しい病院にしたい」と話している。
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