滋賀県立大学(彦根市八坂町)の初代学長で昨年11月14日に亡くなった日高敏隆さん=写真=の遺徳をしのぶイベントが17日~19日に県立大学で開かれる。19日には日高さんへ花火を贈る会もあり、約300発の花火が打ち上げられる。
日高さんは東京都出身。子どものころから昆虫や動物に興味を持ち、東京大学理学部動物学科卒業後は動物行動学の研究に没頭。東京農工大学教授、京都大学教授などを経て、平成7年から13年まで滋賀県立大学学長を務めた。
日高さんの生前の功績を称えるため、県立大学教職員や卒業生らが「有志の会」を設立し、「人が育つが育つまで」をテーマに記念イベントを企画。17日~19日は交流センター研修室で、日高さんの数百点にのぼる著書や訳書、昆虫の標本などを展示する。
19日午後5時~は交流センターで、写真でつづる歩み、「人が集う場をつくる―日高先生の歩み方―」についてのシンポジウム、懇親会後に、グラウンドで花火の打ち上げを行う。いずれも入場無料だが、懇親会は2000円。
花火代の寄付を一口1000円で受け付け。申し込みは14日までに彦根市民活動センター℡0749(24)4461か℡090(6965)7212へ。
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