アイセックは日本を含めた110の国・地域の大学2100校以上で委員会を組織。国内ではNPO法人アイセック・ジャパンとして24の大学で約1600人の学生が加盟している。主な活動として、海外の学生を国内の企業・団体に受け入れてもらう際の仲介や、日本の学生を海外の企業などに派遣する手続きを行っている。
そのうち海外の学生の受け入れは、「学生の研修への貢献」が最大の目的であるため、日本語教育やオフィス・工場見学、試作品の作成など「非実務」が条件となる。企業側のメリットとしては▽海外のマーケット展開へのきっかけづくり▽海外の優秀な人材の獲得▽社員の外国語の習得など。
昨年度、海外の学生を受け入れた企業は県内5社を含め全国で75社。県内には米国、中国、ドイツ、ポーランドから計7人が研修に参加した。研修受け入れ期間は6週間~半年間。企業側の費用は学生の住居費や食費など滞在補助費(月8万~15万円)、帰国時の渡航費、アイセックへの負担金(5万円)など。
アイセック滋賀大学委員会委員長の山本大貴さん(20)=3回生=は「アイセックは将来、社会で活躍できるリーダーの輩出を目指しています。必ず何らかの形で御社の発展に寄与できると思いますので、是非、ご協力をお願いします」と話している。問い合わせは山本さん☎080(6105)2114かメール(daiki4832yamamoto@yahoo.co.jp)へ。
滋賀大生協で懇親会
滋賀大生協で懇親会
アイセック滋賀大学委員会は11月2日午後6時半~彦根市馬場1の学内の生協で、企業や研修中の海外の学生らを招いての報告会と懇親会を開く。一人1500円。
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