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2016年3月25日金曜日

夢京橋キャッスルロードのゆるキャラを城西小児童が考案、キャッスルンかキャペロンか、夢京橋あかり館で投票受け付け

 夢京橋キャッスルロードのゆるキャラのデザイン=写真=を市立城西小学校の3年生が考案し、22日に発表した。名称も「キャッスルン」と「キャペロン」の2案を公表し、どちらが良いか夢京橋あかり館で25日から投票を受け付ける。
 3年生68人は総合的な学習の時間を利用し、1月21日に「こんなキャッスルロードになったらいいな」をテーマに活性化策の発表会を実施。児童の活性化策から、彦根夢京橋商店街振興組合との協議で「ゆるキャラプロジェクト」を進めることになり、児童が1作品ずつゆるキャラのデザインと名称を考案した。
 児童の代表13人による実行委員会では、デザインを合体させてゆるキャラを作り、名称を2案に絞った。ゆるキャラは、キャッスルロードの名物を冠に、彦根かるたの「キヤツスルロト」の札をネックレスに、石垣をズボンにしていることなどが特徴で、竹を支えに「キャッスルロードへようこそ」と書かれた旗を手に持ち、外国人向けに首には「Welcome」と記されている。
 名称はキャッスルンが「訪れる人がるんるんになる」、キャペロンが「名物の食べ物をペロリと食べてもらおう」との意図が込められている。児童代表からデザイン画を受け取った同組合の谷口典隆理事長は「素敵なキャラクターを考えて頂き、うれしい限り。キャッスルロードのことを大変よく勉強してもらったことがキャラクターをみればわかります」と話していた。
 名称の投票はあかり館で4月10日まで受付。どちらかを選択し、好きな方にシールを貼る。決定後はキャッスルロードのキャラクターとして活用される。

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