NPO法人認知症フレンドシップクラブとランとも滋賀県実行委員会が、認知症になっても安心して暮らせる地域作りを目指し平成23年から開催。滋賀県内では同26年から行われており、彦根市内で3回目となる今年は4チームの1歳児から高齢者までの20人がイメージカラーのオレンジ色のTシャツを着て参加。
この日はランナー2人が後三条町のデイサービスセンターべるふらっとをスタート。パリヤ前ではたすきの受け渡し式があり、大久保貴市長は「このイベントを通じて認知症への理解が深まり、サポートが広まることを願っている」とあいさつし、パリヤの大塚恵昭社長が「高齢化社会の中、認知症は人ごとではなく、身近にあることを認識できるイベントになれば」と述べた。
式後、たすきを受け取った市長と大塚社長がパリヤから後三条方面へ走り、ランナーたちは一人200㍍から500㍍の距離に分かれて、たすきを渡しながら片道1・6㌔のベルロードを1周走った。沿道では市民がランナーたちに声援を送っていた。
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