環境科学部環境建築デザイン学科の学生たちが、間伐されずに荒れていく森林を改善しようと、「森のアンテナショップ」として、ウッドデッキの制作を企画。NPO法人「おうみ木質バイオマス利用研究会」などの協力を得ながら、多賀町の高取山で間伐、製材したヒノキの木材約300本を使い、8日間かけて制作した。
ウッドデッキは店の3分の1ほどのスペースに設けられ、広さ約20平方㍍。喫茶やライブスペースとして使われるほか、地元材を使ったグッズの販売やイベントを開く予定。学生代表の又吉重太さん(23)は「今後も荒廃している森林の状況を訴えることができる活動をしていきたい」と意気込んでいる。
同店の問い合わせは℡0749(22)0839へ(木曜定休)。
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