13日に開幕した長浜曳山まつりは、15日に本日(ほんび)を迎える。今年は合併による新長浜市の誕生を記念し、修理中の月宮殿を除く曳山12基が勢揃いする。
長浜曳山まつりは400余年前に、豊臣秀吉の男子誕生を祝って始まり、現在は国の重要無形民俗文化財となっている。今年の出番山は常磐山(ときわざん)、萬歳樓(ばんさいろう)、孔雀(くじゃく)山、翁(おきな)山の4山。
14日は午前中、自町での狂言の後、各曳山が長浜八幡宮に向かう「登り山」。午後7時ごろ~、子ども役者の行列が八幡宮から曳山博物館前までを練り歩く「役者夕渡り」がある。
15日は各町内から子ども役者が八幡宮へ向かう「役者朝渡り」の後、長刀(なぎなた)組の合図で順番に狂言を執行。狂言奉納の後は、お旅所まで山を曳き、道中で歌舞伎を披露する。
お旅所に一番山から四番山までがそろうころには日も落ち、曳山の提灯に明かりが点される。今年は、お旅所に出番のない曳山も勢揃いし、必見の情景となる。
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