彦根仏壇製造のつぼ忠(里根町)は、仏壇の技を生かした宝箱(商品名・宝箱物語)を開発。5月からインターネットで発売する。
同社は彦根仏壇の宮殿(くうでん)部の製造を手がける。代表で宮殿師(伝統工芸士)の田中正司(まさし)さん(48)が、仏壇の枠にとらわれない新たな商品を開発しようと企画した。
グラフィックデザイナーのデザインをもとに、田中さんが滋賀県産のヒノキ(間伐材)を使って製造。奥さんの英子さん(48)が色塗りを担当。角には飾り金具の金具も取り付けられている。大きさは高さ30・4㌢×幅48・6㌢×奥行き35・8㌢で重さ6・6㌔㌘。色は植物性の塗装をほどこしたグリーン。海賊の宝箱をイメージしたという。
田中さんは「20年後の子どもに贈るタイムカプセルや結婚などさまざまなシーンで使っていただけるのでは」と話している。大きな宝箱や、ワインボトル2本が入る箱なども作る予定。問い合わせは同社℡0749(22)3273へ。
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