江戸時代の民家などには庭が併設されているが、庭の手入れが面倒だとして建物と一緒に更地化されている地区が彦根市内でも増えている。そのため、県内の若手庭師15人がいろは組を結成し、講習会などの場で、庭の手入れの仕方や好みの形にする「自分庭園」の作り方を教えている。先月19日には高宮・不破邸でも講習会を開いた。
この日の講習会には約15人が参加。庭師がせん定ばさみや木ばさみなどを使って、お浜御殿内の庭園の約20種類の樹木を美しくした(写真はせん定前=左=と後)。川窪さんは「庭の手入れは手間がかからず、誰でもできるということを知ってほしい」と話している。問い合わせは「いろは組」ホームページへ。
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