1月2日の火災で建物の一部が焼失した、彦根市の花しょうぶ通り商店街「街の駅『寺子屋・力石』」の再興を願い、東京都内を中心に活躍するシンガーソングライター・Cifa(チファ)さんらが「前へ 前へ」という歌を作成。5日には同商店街にチファさんが訪れ、力石前で歌を披露した。
同商店街の戦国グッズ専門店「しょうぶ屋」代表の目加田宗彦さん(43)=河原1=が、5年ほど前に彦根市内で行われたライブでチファさんと知り合い、力石が火災に遭ったことを1月10日に伝えて歌の作成を依頼。チファさんがユニットを組む「STC」(Soul tribe connection)で曲作りをして、チファさんが作詞作曲を担当して3日間で完成させた。
チファさんは、出身地の大阪市へ戻る途中に花しょうぶ通りに立ち寄った。力石には、歌を聞こうと市民ら約30人のほか、いしだみつにゃんとしまさこにゃんも訪れ、チファさんと一緒に歌を歌った。
チファさんは「少しでも復興の力になれればと思い、歌を作った。この曲は力石と花しょうぶ通りの応援歌。色んな場面で歌ってほしい」と話していた。
歌を聴いた澤宏美さん(27)=中薮町=は「とても感動した。題名や歌の中にも出てくる『前へ前へ』のように、力石の復興が少しでも早く前にいってくれれば」と話していた。
CDは3月1日に「戦国丸」などで発売予定。ホームページ「『寺子屋力石』再興プロジェクト」でも曲を聴くことができる。
なおCDの売上は力石の再興費用に寄付される。
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1 件のコメント:
花しょうぶ通りの復興にご努力されているのは分かりますが、以前の記事にありました『関係者によると、2日夜に「戦国」ファンらによる新年会がもう一つの街の駅「戦国丸」で予定されていて、その食事の準備に力石が使われ、戦国丸に移動した後、力石から火の手が上がったらしい。』、この責任の所在を追及し記事にした後に募金等を募るべきではないでしょうか。復興を願う方も多いですが、迷惑を被った方も大勢いらっしゃいます。
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