市民と市がより良いまちにするためのルール「彦根市基本条例」の素案を作成してきた、市まちづくり基本条例検討委員会は14日、最終報告書を市に提出した。
同条例案では、基本理念として▽情報共有▽市民参加▽持続可能な市政運営―を掲げ、「市民がまちづくりの主体である」と明記。市政の重要な課題について、市民の意志を確認するために「市民投票制度を設けることができる」としている。
ほかにも、「持続可能な市政運営」、「他の自治体との連携」、「危機管理」、「条例の見直し」について、市と市民の役割を解説している。
同委員会は平成20年6月に設置され、大学教授や市民・民間団体代表らが約50回の話し合いを重ねてきた。
同条例の制定時期について市は「未定」としており、今後、同条例案は改正の動きがある地方自治法の動向を見ながら、市長意見と市議会の審議を経て、施行が検討される。同条例案は市まちづくり推進室で閲覧できるほか、近く市のホームページにもアップされる。
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